~福祉と法律を学んだ私が、“科学”を仕立てる理由~
こんにちは、エフエスラボの佐藤です。
今日は少し、私自身のことをお話しさせてください。
私、こう見えて文系です
実は私、法文学部の出身で、学生時代は健康福祉政策を専攻していました。
社会福祉や健康づくりに関する法律や制度を学びながら、「将来は人の役に立つ仕事ができたらいいな」なんて思っていました。
……といっても、大学時代は部活やアルバイトに一生懸命で、不真面目な日々を送っていたのも事実です(笑)。
それでも、人の健康や福祉に関心があったことは確かでした。
そんな私が、いま携わっているのは「機能性表示食品」の届出支援業務です。
この制度では、科学的根拠に基づいて食品の機能(例えば「血圧を下げる機能があります」など)を表示することができます。
ただしその“科学的根拠”とは、論文や臨床試験など、非常に専門性の高いもの。
最初は臨床試験?メタアナリシス?p値?……初めて聞いたときは、正直、何が何だかわかりませんでした。
けれど、私はとても恵まれていました。
「科学を知りたい」という気持ちを、笑わずに受け止めてくれる研究者や専門家に、たくさん出会うことができたのです。
大学の先生、医師、臨床試験の設計者、統計解析のプロ…。
皆さんが私の素朴な疑問に丁寧に答えてくれて、ときには図を描きながら、わかるまで付き合ってくれました。
その積み重ねが、文系出身の私にも、科学的な基礎知識を育ててくれました。
私の役割は、研究者が作った“素材”としての科学を、
生活者に届くように“縫い直す”ことだと思っています。
つまり、「機能性表示食品の仕立て屋」です。
・難解な論文を、日常の言葉にひも解くする
・エビデンスを、制度に適合する形に整える
・生活者に響く表現へと仕上げる
そうした作業は、文系的な感覚や、福祉政策を学んだ経験が、むしろ活きる場面でもあります。
文系出身であることは、時に弱点ではなく、むしろ強みになります。
「わからない人の気持ちがわかる」。
これは、科学を社会に伝えていくうえで、とても大切な視点だと感じています。
これからも私は、「科学」と「社会」のあいだに立ち、
その橋渡しをする“仕立て屋”であり続けたいと思っています。
そして、食品が持つ力を、生活の中にきちんと届けられるように。
今日もまた、ひと針ずつ、丁寧に縫い合わせていきます。
🧵 機能性表示食品の届出支援や、科学的エビデンスの整理に関するご相談は、エフエスラボ株式会社までお気軽にお問い合わせください。