研究レビュー


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当社は数多くの研究レビューを手掛けており、事業者様の要望に柔軟に対応をしております。


研究レビューとは

研究レビュー(システマティックレビュー、Systematic Review(以下「SR」と呼びます。))は、ある課題について、あらかじめ設定した条件を満たしたヒト臨床試験論文をデータベース等から網羅的に収集し、その課題に対する科学的根拠(エビデンス)を、肯定的な結果だけでなく否定的な結果も含めた体系的な分析を行う評価方法です。

機能性表示食品制度では、消費者庁の定めにより、機能性関与成分のエビデンスとして、最終製品による臨床試験または機能性関与成分のSR説明資料を届出することがガイドラインに明記されています。

SRにおける対象者は、「原則として、疾病に罹患していないもの(未成年者、妊産婦、授乳婦は除く。)のみとする」と定めています。


研究レビューの種別

自社保有SR 【原料メーカー向け】

自社原料に含まれる機能性関与成分(以下「成分」と呼びます。)を指標とし、関連論文を統合して「SR」を作成します。
このケースは、
SRを作成する際は、十分な経験を有する専門スタッフが作成に当たります。
また論文を逸脱しない範囲で、届出表示(いわゆるヘルスクレーム)を決定できるため、自由度の高い販売が実現できます。

他社保有SR 【サプリメント販売会社・一般加工食品メーカー向け】

原料会社が保有するSRを活用して、届出する方法です。最終商品中にメーカーが提供した原料を含有する場合に使用ができるケースです。自社投資でSRを作成必要がないため、SR使用料は無料となります。(届出サポートを行う際の費用は別途必要です。)
ただし、他社と類似する届出内容になることは避けられません。自由度が高い販売を実現する場合は、自社保有SRを作成する必要があります。

農研機構SR【農業・一般加工食品メーカー向け】

農業・食品産業技術総合研究機構(通称「農研機構」)が作成した研究レビューです。
主に農林水産物の機能性表示食品届出を促進するために作成されたものですので、SR使用料は無料となります。(届出サポートを行う際の費用は別途必要です。)
ただし、他社と類似する届出内容になることは避けられません。自由度が高い販売を実現する場合は、自社保有SRを作成する必要があります。


当社実績例

  • 届出番号 G1209 サンキストレモン
  • 形状:生鮮食品
  • ※米国シトラスメジャーであるサンキスト日本法人より依頼を受け、研究レビュー・関与成分分析・届出支援を一貫してサポート

参考資料・関連リンク

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